3.北の哀歌

作词:槙樱子
作曲:德久广司

身の丈ちかく 雪が降る
故乡(ふるさと)は 线路(みち)の果て
九年(くねん)数えた都会(まち)の暮らしに
别れを告げるベルが鸣る
后ろ发引く思い出ならば
胸のすき间に埋めりゃいいさ
轧(きし)む明日に身をゆだね
北へ北へ、北へ北へ…摇られる夜汽车

失くしたものは 苍(あお)き梦
やるせない 恋ひとつ
“それであなたがいいというなら…”
俺には出来(すぎ)た女(ひと)だった
诧びて饮み干すカップの酒に
浮かぶ未练のほろ苦さよ
きつく唇かみしめて
北へ北へ、北へ北へ…摇られる夜汽车

春の芽吹きは まだ远く
故乡は 雪だろう
上り列车の窗の灯りに
昔の俺がすれちがう
老いた亲父と妹ふたり
驿のホームで待っているよ
土产ものなど无いけれど
北へ北へ、北へ北へ…摇られる夜汽车